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真空断熱タンブラー

  • Posted on Sep.14.2018
  • by admin

久しぶりに建築の話をしようとやってきた現場管理の塚本です。

 

近年、ゼロエネルギー住宅など光熱費をより少なく押さえようという動きが活発になってきており、ユーザー様の意識も変わってきている事と思います。

 

そこで大事なのが断熱!

 

と、断熱の他に遮熱というのがあるのはご存知ですか?

断熱と遮熱の違いは、断熱は伝わる熱の量を小さくする事で、遮熱は日射を吸収しない様に反射したり放射を妨げる事です。

、、、、と分かりやすく書こうと思ってもなかなか難しいですね(汗

断熱はクーラーボックスの様な感じで、遮熱は日傘の様な感じです。

 

不透明な壁の断熱は光を通しませんので、日射が当たっても光は熱になり伝わろうとしますが、断熱性があれば熱は伝わって来ません。

断熱は遮熱も兼ねていると言えますね。

なので、冬に部屋の熱を逃がさない断熱が、夏は日射による熱を防ぐ遮熱の働きをするという訳です。

こんな隙間の断熱も大事です。

DSCN3831

 

では、窓ガラスはどうなっているか?と言うと、ペアガラスで断熱効果があっても光は透過しますので、熱の侵入を防げません。

そこで窓には遮熱が必要となってきます。

昔は窓の外にすだれを掛けている風景を良く見たと思いますが、あれ実は結構効果的なんです。

室内のカーテンやブラインドじゃ駄目なの?と思ってしまいますが、室内に付けたカーテンやブラインドは、ガラスを透過し入ってきた日射によってカーテンやブラインドそのものが暖められ、その熱が室内に放出されますので、室内のカーテンやブラインドでは意味無いんですよ。

しかもカーテンやブラインドから放射された熱はガラスを透過しませんから、そのまま室内に留まります。

それに対して窓外のすだれは日射の熱を吸収し、その熱を外で放射し、ガラスはその熱を透過しませんから室内が暑くなりにくくなるのです。

そういう意味では庇も有効ですね。

 

熱の伝わり方は伝導、放射、対流と3種類あり、住宅では断熱と遮熱をうまく併用すれば快適な住宅になるという訳です。

ガラスでは遮熱効果のあるLow-Eガラスという商品があったり、断熱材も性能が様々な物が出ています。

屋根や壁に貼る「遮熱シート」という商品もあり、断熱ひとつ取っても奥が深いですねぇ。

 

と、結露しない真空断熱タンブラーでビールを飲みながらそんな事を考えたり、考えなかったりしている塚本でした。